僕は似顔絵を描く時に、いつもカウボーイハットをかぶってます。
きっかけは14年前。絵描き仲間から「なんか帽子でもかぶったら?」と言われ、カウボーイハットをかぶり始めました。
お客さんにとって目印にもなるし、絵を描く時に僕の髪留めにもなるので、なんとな~く続けてました。
しかし最近「そろそろカウボーイハットをやめようかなぁ」と迷ってました。
そんな時、あるお客さんの言葉をきっかけにかぶり続けることに決定。
先日、東京スカイツリーの足元にある「ソラマチ」に出店していた時、たまたま6年前に、インターネットからの注文で結婚式のウェルカムボードを注文してくださったお客さんに会いました。
「宮地さん!」と声をかけてくれて嬉しかったです!お2人の間に産まれた赤ちゃんを描きました。
ソラマチで偶然通りかかって僕を見つけてくれたとの事。
でもその時はプロフィールや名前などは出してませんでした。
6年前はネットからの注文だったので、直接お会いしていません。
不思議に思い「どうして僕だとわかったのですか?」と尋ねたところ
「帽子で分かりました。」と応えてくれました。
僕はそのお客さんにカウボーイハットをやめようとしていた話をして、
「やめるのをやめました。」と伝えました。
この際おじいさんになってもかぶってようかな。
見た目が変わっても帽子で僕だと分かるかも(笑)
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なぜかカウボーイハットをかぶると似顔絵スイッチがONになるのです。
さすがに家仕事ではかぶりませんが(笑)
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